FC2カウンター たて's BAR ちょっとイイ話
たて's BAR
金沢在住のたてと申します。 子供の病気のことや他愛のないこと、日記をつらづらと書いてます。
私信
中国には「比翼鳥」という伝説上の鳥がいます。
2羽揃ったらはじめて一人前という鳥で、セットになって飛ぶそうです。
でも「対飼い」という意味ではないです。実はこの鳥、翼も目も1つしかありません。
雌雄が1対になって初めて、翼も目も2つ、1羽になれるって鳥です。


白居易の「長恨歌」で、この「比翼鳥」がうたわれています。
「長恨歌」は中国の玄宗皇帝と楊貴妃の悲恋をうたった詩。その最後のくだりで

在天願作比翼鳥(天に在りては願わくは比翼の鳥となり)
在地願為連理枝(地に在りては願わくは連理の枝と為らん)
【天と地、離れて暮らそうとも、これから先ずっと、天にあっては鳥の両翼に、
地上にあっては2本のつながりあった枝だよ。】

というフレーズがあります。
その中の「比翼鳥」が独り歩きして具現化したとか、しないとか。


仲睦まじい夫婦の姿として、この比翼鳥が引き合いに出されるらしいです。
日本ならば「おしどり夫婦」でしょうか。ちょっとニュアンスが違うかな。


雌雄が力を併せ、空高く羽ばたき、
雄が怪我をして飛べない時は、雌が雄の分まで羽ばたき、
雌が疲れて飛べないときは、もう片方の雄が雌の分まで羽ばたく。
そして、どちらも力尽きた時は、共に地に墜ちる。

青臭い理想論の塊みたいな、なんだか押し付けがましい、説教くさい鳥だけど。
いい歳してお前は高校生かっ、っていうツッコミも聞こえそうだな。
でもね。
ちょっとだけカッコいいよね。


きっと、俺は一人では飛べない鳥。
この歳で、カッコ悪いけどね。



聞いてもいいですか?
あなたの、比翼鳥の片割れは誰ですか?
もし、
比翼鳥の片割れに出会えている、って言えるのなら、


どうか、その人と繋いでいる手を、自分から放さないでください。
一緒に、羽ばたこうとしてください。
相手の気持ちを慮って、相手の分まで、羽ばたいてあげてください。
力の限り。天高く。
二人で、どこまでも。
それはきっと、あなた自身の幸せに繋がってるはずだから。
どうか、幸せになってください。



私信です。
上から目線でごめん。もう言わないよ。


勇気の指標
昔どこかで読んだ、とある話です。
細かい内容は忘れましたが、そのエッセンスをちょっと紹介します。



『 戦場で二人の若い兵士を見ていた上官と部下が言った。
  上官「あの若い兵士を見てみろ。どちらが勇気があると思う?」

  目の前の戦場には、敵の弾を恐れもせず、悠々と任務をこなす体格の良い、若い兵士。
  もう一人は、明らかに恐がりながら、何とか任務に携わっている、やや小柄な兵士。

  部下はためらわずにこう答える。
  「体格の良い兵士の方です」

  上官「いや、違うな。あの体格の良い兵士は、元々恐がることを知らない人間なんだ。
  そんな人間には、搾り出す勇気は存在していない。
  それよりも、恐怖を強く感じながらも、己の意思を搾り出している
  あの小柄な兵士の方が、ずっと勇気があるとは思わないかね」 』



お子さんが怪我や病気を持ったご両親。心臓に限らず、ちょっとした怪我とか、喘息とか。
決して命にかかわる訳ではない、慶悟よりも症状が軽い子の親御さんに
「慶悟くんのご両親の心労と比べたら、うちはまだまだ・・・こんなに動揺して恥ずかしいです・・・」
と言われたことが、何度もあるんですね。


そうじゃないんですよね。私たち自身、他人と比べたりしてません。
「大丈夫っす。いつかは治りますよ。心配せずに。」くらいは思いますけど、
その時の心配される親御さんの気持ちは、どんなに軽い症状・病状でも、否定はしません。できる訳がない。

きっと大事なのは、子供の症状ではなくて、そのことを心配する親御さんの強い気持ち。
そして、それを受け入れて、乗り越えようとする強い意志。

あなたの気持ちや意志は、うちらよりもずっとずっと、強いものですよ・・・。
そして私たちは、あなたのその意志の強さと勇気、そして愛情を、尊敬してますよ―――

戦場の激しさが問題なんじゃない、怪我や病気の程度が問題なんじゃない。
ビビリだろうが心配性だろうが、恐がろうが何しようが、それを克服しようとする強い勇気や意志、
そして愛情こそ、真に尊いものだと思うのです。





『 前略 部長様

 こんな程度の仕事量でビビッている私は、決してヘナチョコな訳ではありません。
 それを克服しようと半泣きになりながら、頑張ってる点を評価してください。
 問題は結果ではないのです。過程の「無理してる度」を評価してください。 
                                                草々 』


心配してくれた皆様へ・・・
退院後1ヶ月近くが過ぎて落ち着いてきたこともあり、
心配してくれた人たちにハガキを出すことにしました。

本当は、このブログを見にきてくれるみなさんに送りたいところなんですけど、
住所や名前が分からない人もたくさんいるということで。

元気になりました


遅ればせながらですが、
心配してくれた人、励ましてくれた人、
本当にありがとうございます。

おかげさまで、家族3人で元気に過ごしてます。



※どうも画像をクリックしても上手く拡大されないようなので、
PC環境の人は右クリックで「画像を保存」して見てくださいね。



プロフィール

たて

Author:たて
金沢市在住の関西人。
趣味は読書と音楽。たまに料理も。
最近はカメラに凝ってます。

二児のパパ。
長男(慶悟)は2007年5月15日に
最終手術(フォンタン手術)を終了。
家族4人で、
のほほんと生活してます。



最近の記事



最近のコメント



カテゴリー



月別アーカイブ



リンク



最近のトラックバック



カレンダー

07 | 2008/08 | 09
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31 - - - - - -



友達申請フォーム

この人と友達になる



RSSフィード



Powered By FC2ブログ

Powered By FC2ブログ
ブログやるならFC2ブログ